超音波検査を始めて習得が早い人と遅い人いますよね。その違いは何なんでしょうか。
こんにちは、カエルです。
私が超音波検査を始めて8年近く経ち、現在では指導者として携わることも多くなりました。
その中で、こういう人は超音波検査の習得が早いなと思う人の特徴6選について紹介していきます。
前提として自主学習をしっかりやっている呈でお話させていただきます。
超音波検査の習得でつまずいている方・これから始める方において
参考にしていただきたい内容となっています。
✓ 記事の信頼性・著者の経歴
それでは始めます。
超音波検査の習得が早い人の特徴6選
超音波検査の習得が早い人の特徴はこちら。
- 目標に対して期限を切って行動している
- 指導者が言っていることを素直に受け止める
- 良好な人間関係を作る
- 分からない事をそのままにしない
- 完璧を求めない
- 自分のやり方にこだわる
① 目標に対して期限を切って行動している
「よし!エコーの勉強始めるぞ!」から1人で検査できるという目標に向けて動くわけですが、短期の目標がない人はだらだら進めがちです。気づいたときには手遅れだったりします。
習得の早い人は目標設定が明確です。いつまでに、何ができていればいいのかを、細分化して期限を決めて行動しています。
「いつまでにこれをしないといけない」や「あれをしないといけない」など逆算してものごとを考えることが大切です。
それが分かれば、今後どういう行動を取るべきか自ずと決まってきます。
1日まで絞るとできなかった時に辛いので、だいたい1週間ごとで目標設定すると達成しやすいです。
目標を常に意識した行動を心がけることで、モチベーションも高まり、今やらないといけないことがより明確になります。
② 指導者が言っていることを素直に受け止める
みなさん指導者からアドバイスされたときにはどうしていますか?
「そんなこともー知ってるよ!」や「自分には無理!」「自分のやり方でやりたい」などと思ってアドバイスを見逃していませんか?
習得が早い人は素直に受け入れて行動している人が多いです。
せっかくアドバイスしてもらっているのに聞き入れない人は上達しません。だいたいプライドが高い人ですね。
せっかく指導者は相手のためだと思ってアドバイスをしているのに無視されては今後アドバイスしようなんて思わないですよね。
超音波検査は自分ひとりでできるものではありません。
とても厳しく指導する人もいるかもしれませんが、どんなアドバイスも大事です。
(それで病んでしまっては意味ないですが、、、)
そのアドバイスをどう使うかは自由ですが1度受け入れる素直さは大事です。
③ 良好な人間関係を作る
自分が学ぶ時に限って頼ってくる人いませんか。
例えば、
「検査の被験者になって貰えませんか」とお願いされた時に
「今日忙しいので、、、」
「時間外なので、、、」
と断ってばかりの人。
そんな人が超音波検査の練習で被験者を求めた時に助けてくれる分けないですよね。
習得が早い人は人間関係をとても重要視しています。
超音波検査は自分一人で出来ることなどたかが知れています。
先ほども話したようにいろんな方のアドバイスを貰うことで上達します。実技に関しては被験者や指導者が必要です。
そのためには、
いつでも助け合える良好な関係を作るため普段から周りの人間とコミュニケーションを取っておくことも忘れてはいけません。
④ 分からない事をそのままにしない
指導者に質問されて分からなかったときどうしていますか?
「まーいっか」ってそのままにしてませんか?
習得が早い人は分からない事をそのままにしないで、自分なりに調べて答えを探してきます。
その答えが合っていても間違っていてもかまいません。そのままにせず指導者に答えを聞きに行くという行為が大事なのです。
そういう人はだいたい返答スピードも早いですね。1~2日で返ってきます。
もちろん調べても分からないこともあると思います。その時はその旨を質問者に伝えるだけでも大丈夫です。
ちゃんと調べて返答してくれるのを見ると指導者も「もっと教えてあげたいな」と可愛がってもらえ、最終的にメリットが大きいです。
⑤ 完璧を求めない
私の職場にもいますが、完璧主義の人っていますよね。
習得の早い人は完璧を求めすぎず、程よい適当さをあわせ持っています。
超音波検査はすぐに上達するものではありません。ある程度できるようになるには1~3年は必要です。
その最初の時点で完璧を求めすぎると上達も遅くなりますし、完璧にならない辛さからモチベーションも下がります。
指導者が1人でも検査して大丈夫だろうと思えるほどほどを意識する事が大切です。
⑥ 自分のやり方にこだわる
自分のやり方にこだわると上達は遅くなります。別の記事でも解説していますが、真似るが一番の近道です。
まだお読みでない方はこちらをどうぞ。
さいごに
というわけで、今回は「習得が早い人に共通する特徴6選」について解説しました。
この内容は超音波検査に限らず何かを習得したいときに共通する内容であると思います。
私も日々この内容を意識して頑張っています。
もしこの記事で思い当たるものがあるのであれば一緒に改善していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。