明日は、超音波検査士の筆記試験だ。試験前日は何をしたらいいんだろう。試験当日の流れも知りたいな。
こんな疑問に答えます。
こんにちは。カエルです。
超音波検査士の筆記試験を目前に控えて不安になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、超音波検査士の筆記試験前日と当日の過ごし方についてまとめました。
「超音波検査士をはじめて受験する人」「試験前で緊張している人」におすすめな記事となっています。
記事の信頼性
筆者は、超音波検査士の消化器と体表臓器領域取得。実際の経験を踏まえて解説しています。
試験当日のスケジュールについては内容が変更点となっている可能性もあるため、必ず日本超音波医学会HPを必ずご覧ください。
それでは、どうぞ。
試験当日のスケジュール
ますは試験当日のスケジュールについてチェックしていきましょう。
✔ 2023年の試験日
2023年11月19日(日)
2023年の受験開始時間が従来の10:00から11:00に変更となっており、過去のスケジュールに置き換えると以下の流れと思われます。
10:00~ | 受験者入室 |
10:40~11:00 | 注意事項の説明および試験問題・解答用紙配布 |
11:00~12:10 | 「臨床領域」筆記試験(70分) |
12:10~12:50 | 休憩 |
12:50~13:00 | 試験問題・解答用紙配布 |
13:00~14:10 | 「医用超音波の基礎」筆記試験(70分) |
✔ 開催会場
【東日本】
会場:パシフィコ横浜ノース
最寄り駅
みなとみらい線(東急東横線・副都心線直通「みなとみらい駅」徒歩5分
【西日本】
会場:ナレッジキャピタル
最寄り駅
- JR「大阪駅」徒歩3分
- 地下鉄御堂筋線「梅田駅」徒歩3分
- 阪急「大阪梅田駅」徒歩3分
- 阪神「大阪梅田駅」徒歩5分
試験前日の過ごし方
数ヶ月にわたる超音波検査士の勉強、本当にお疲れさまでした。
試験まであともう少しです。
試験当日は、普段の勉強とは違い、知らない場所で知らない人と一緒に試験を受け、実力を出さなければなりません。
普段と違う環境でも集中を乱すこと無く勉強の成果を発揮できるよう最後まで気を抜かずに頑張りましょう。
この章では、試験前日のポイントについて解説していきます。
前日にやることリスト
- 会場への行き方をチェックする
- 持ち物を準備する
- 勉強は少なめに、基礎問題のみ確認
- リラックスして、早めに寝る
それでは、詳しく見ていきましょう。
① 会場への行き方をチェックする
まずは、試験会場への行き方をチェックしましょう。
遅刻したり、道に迷うと、そこで相当の集中力と労力を使ってしまいます。
何時に起きるのか?
何時に家をでるのか?
どのようのな経路で会場に行くのか?
何時に会場に到着するのか?
開始時間から逆算して家を出る時間、起床時間までを決めておきましょう。
ココがポイント
当日の天気のチェックも忘れずに見ておきましょう!
「大雨などで交通機関に遅れが出る可能性がないか」または「気温を見て服装や持ち物を調整」するためにも事前情報は重要です。
② 持ち物を準備する
試験当日にあわてて持ち物を準備するのではなく、前日に余裕をもって準備しましょう。
試験当日に必要な持ち物をまとめました。
最低限必要なものは家を出る前に再度チェックしておくと安心です。
必要なモノ
- 受験票
- 筆記用具(BまたはHBのえんぴつや消しゴムは2個)
- 腕時計
- 参考書・まとめノート
- 飲み物・食べ物
- 上着・ひざ掛けなどの防寒具
- 折りたたみ傘
- カイロ
- 常備薬
- お金
- マスク
- お守り(必要であれば)
③ 勉強は少なめに、基礎問題のみ確認
試験前日は「基本的に新しいことはやらない」ことが鉄則です。
前日に慌てて勉強したところで知識は急には上がりません。
今まで数カ月間頑張ってきたことを思い出して自分を信じましょう。
前日の夜は、これまで使ってきた参考書やノートなど要点を確認する程度に留め、精神を落ち着かせることに集中することが大切です。
④ リラックスして、早めに寝る
試験前日はリラックスを心がけ、早めに就寝しましょう。
試験当日はいつもと同じことをしていても、試験前のプレッシャーから固くなりがちです。
こういう時だからこそ、よりリラックスを心がけたほうが、丁度よいです。
たとえば、「好きな音楽を聞いたり」、「読書をしてみたり」、「お風呂にゆっくり入ったり」など落ち着いた時間を過ごしましょう。
もし寝れなかったとしても、横になり静かにするだけでも十分休憩が取れますので、体を休めることに集中しましょう。
試験当日の過ごし方
次に試験当日の過ごし方についてです。
当日にやることリスト
- 試験4時間前に起床し、余裕をもって出る
- 試験前にトイレへ行く
- 試験中は焦らず落ち着いて解く
① 試験4時間前に起床し、余裕をもって出る
人が一番脳が活発になる時間帯は、起床4時間後と言われています。
そのピークの時間に試験ができるよう、試験開始の4時間前に起きることがベストです。
電車が遅れた場合や忘れ物をするトラブルにも備えて、余裕をもって出れるようにしましょう。
② 試験前にトイレへ行く
試験前に必ずトイレに行っておきましょう。
緊張すると誰しもトイレが近くなるものです。
もちろん試験中にトイレに行くことはできないので、我慢していると試験に集中できなくなります。
行きたくなくても念の為、行っておいたほうが安心です。
③ 試験中は焦らず落ち着いて解く
さいごに、試験に落ち着いて望むための4つのポイントを以下に載せました。
- 受験番号と名前を確認する
会場でも何回も声がかかりますが何回も確認しましょう - マークシートがズレていないか確認する
- 周りのページをめくる音や鉛筆の音に気を取られず自分のペースで進める
- わからない問題はとばして次へ
問題を解くポイント
問題を解くポイントとして、「事前に1問に費やす時間を決めておくこと」が大切です。
試験時間70分中、問題数は35問。
「わからない問題を解く時間」や「マークシートのミスを確認する時間」を引くと、1問に費やす時間は1分弱といったところ。
よくある例として「最初ゆっくり解きすぎて最後時間が足りなかった」または「マークシートを確認する時間が取れなかった」ということがあります。
時間配分による焦りにより、わかる問題を落としてしまうのは本当にもったいないです。
超音波検査士においては、1問における配点も大きいので着実に合格を目指すためにも時間配分を事前に決めておきましょう。
以上、超音波検査士の前日・当日の過ごし方について解説してきました。
筆者も実際は、前日・当日は緊張してこの記事のように過ごすことはできませんでしたが、少しでも受験する方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。