効率的に習得するにはどうしたらいいの、、、?
こんな疑問に答えます。
この記事では「これから超音波検査を勉強する方へ効率的に習得するコツ」について紹介します。
✓ 記事の信頼性・著者の経歴
結論としては「できる人を真似る」という方法が1番の近道です。
真似ることはメリットだらけです。ポイントさえ押さえれば、誰でも簡単に効果的な真似ができるようになります。
✓ 記事の内容
- 真似るメリットとは
- 真似る時のポイント4つ
- 真似を極めた後の行動
この記事を参考にして、今後のスキルアップのために真似を極めましょう。
はじめに:真似るメリットとは
今までやったことのない仕事を始めるとき、何から手をつけてよいのか分からないですよね。
冒頭でも記載したように何かスキルを身につけたい時には「できる人を真似る」ことが1番の近道です。
では実際、真似ることでどんなメリットがあるのでしょうか。
初めの一歩が踏み出しやすい
せっかく同じ職場に超音波検査を行っている人がいるのであればその人を真似ることが最も手っ取り早いし、効率も良いです。真似ることはどんな方でもすぐ実践できる最強の方法です。
効率的に学べる
できる人はいろいろ悩みながら実践し今があります。それを真似ることで無駄な工程を踏まずに上達できるので効率的に学ぶことができます。
基礎が身につく
できる人の真似をする事は決して簡単な事ではありませんが、真似ようと努力することで着実に上達します。いつの間にか自分自身もスキルアップして気づいた時には基礎が身についているはずです。
真似る時のポイント
ただ、真似るだけではスキルアップには繋がりません。真似るには、次のような押さえておくべき4つのポイントがあります。
① 理想の自分に近い人を真似る
誰を真似るかは大切なポイントです。
あなたが目標とする知識と経験を兼ね備えている人と同じ行動をしてみてください。真似ができた時に自分の理想の姿に近づけるような人を参考にすると良いでしょう。
ちなみに私が真似たいと思う人の特徴はこんな感じです。
✓ 知識編
- 知識が豊富
- 教え方が上手い人
- 依頼に沿った所見を書いている
✓ 実技編
- 描出画像がキレイ。それでいて検査時間が短い
- 適切な画像設定ができる
- 動きが滑らか
- 腕を故障していない人
実技に関しては小柄な人であれば同じ体型の人を参考にするのもありです。
もし全て該当する人が同じ職場にいるのであれば、その人を見逃してはいけません。しっかりその人を真似ましょう。
② 真似る人は1〜2人に絞る
真似る人は1〜2人がベストです。
欲張って複数人のいいとこ取りをしようと思っても相当な人じゃない限りうまくいきません。
「自分がどうなりたい」と思う人を思い浮かべて、その人のことを真似すると決めてしまいましょう。
もし選びきれない場合は知識面・技術面にわけて、その人たちの長所を拾い出しましょう。
③ 徹底的に真似する
真似をするなら徹底的に真似をしましょう。
真似をするには参考にしたい人の行動をよく観察し、一連の行動を全て徹底的に真似するようにしましょう。別の人を取り入れてアレンジを加えるのはNGです。
④ 見聞きした内容はしっかり自分で調べる
なんでもかんでも真似をして、それで終わりにならないように注意しましょう。
教わって「あの人がこう言っていたから」では全くスキルは身に付きません。見聞きした内容はしっかり自分で調べるクセをつけることが重要です。
もし調べても分からなければ再度本人から聞き、分からないことは1つ1つ解決していきましょう。
真似を極めた後は
「真似」はあくまでもその後の仕事の土台になるものです。
理想とする人を真似することができたなら、あなたは少しずつ成功を掴んでいるはずです。
そしたら最後に、理想とする人の行動を「基本」として、今度は自分なりに「応用」する段階です。真似した人の考えや経験を土台に、独自のやり方を極めてください。
そして、今度は真似される側の人間になれるように頑張ってください。
最後に
私自身も色々と真似しながら、現在も各領域の習得に励んでいます。
私が初めて超音波検査に取り組んだ時の経験や現在指導するに当たって気づいたことを加え今回記事にしました。いろいろ上手くいかないことも多々ありますが、日々の努力は必ず報われます。
この内容がこれから超音波検査を始める方の参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。