大学or 専門学校で迷っている人へ
「臨床検査技師になるには、大学と専門学校だとどっちがいいんだろう?どんなメリット・デメリットがあるのか知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
こんにちは、カエル(@Kaeru372022)です。
この記事では大学におけるメリット・デメリットを紹介しています。
結論、学生なら大学がおすすめ
その理由について詳しく解説していきます。
記事の信頼性この記事を書いている私は専門学校を卒業し、臨床検査技師の資格を取得。現在の職場で大学・短大・専門卒の職員が多数在籍。
この記事を読む前に臨床検査技師になるには専門学校?大学?どっちがいいの?を見ていない方はこちらから見るとより参考になると思います。
大学へ進学するメリットとデメリット
箇条書きでまとめます。
メリット① キャンパスライフが楽しめる
② 仕事の幅が広がる
③ 初任給が高い
④ 学士がとれる
⑤ 就職に有利
① 卒業論文が必要
② 受験の難易度が高い
メリット① キャンパスライフを楽しめる
専門学校の大まかなスケジュールは、
1年生は基礎勉強
2年生は実習でレポート地獄
3年生は病院実習(6か月)と国家試験対策
と結構カツカツ。
その分大学では4年なので時間に余裕があります。
その間に部活やサークルに入ったり、バイトをしたりと楽しいキャンパスライフが出来ます。その経験は交友関係や人脈を広げ、自分自身の視野をも広げることにも繋がります。
メリット② 進路の幅が広がる
大学に入れば臨床検査技師以外に臨床工学技士や細胞検査士、管理栄養士などの資格が取得でき、就職の範囲が広がります。
それに大卒となれば企業にも就職できます。
専門学校だと臨床検査技師の道しかありませんが、大学ではいろんな方向性に進むことができるのが最大のメリットであると思います。
メリット③ 初任給が高い
大学卒と専門卒では初任給が5,000円~10,000円くらい違います。
同じ業務を行っているのにそれだけ違うわけです。
それなら大学卒の方が良くないですか?って話です。
メリット④ 学士がとれる
臨床検査技師である限り学士って必要ないけど、ある程度年齢を重ねて役職につくと大学卒や大学院に進むために学士が必要となる場合があります。
大人になってもう1回大学に行くのは大変。
大学に行っていれば学士が取れるのでその手間が省けます。
メリット⑤ 就職に有利
日本は学歴社会なので、専門卒と大学卒の両方来た場合、大学卒をとりやすいのが現状。
また、求人の要項で大学、大学院卒業というしばりがある場合もあります。
大学病院や企業に就職したいなら大学進学をおすすめします。
続いてはデメリットを見ていきましょう。
デメリット① 卒業論文がある
専門学校では国家試験よりやや難しい卒業試験に合格すれば卒業できますが、大学を卒業するには卒業論文が必須です。
これが結構大変だそうです。
それによって国家試験の勉強も短くなりギリギリ合格する人も少なくありません。
デメリット② 受験の難易度が高い
なんといってもまず大学に入るのが大変。これが最大のデメリットです。
私立でいいという人は置いといて、なるべく学費を抑えたいなら国公立を目指したいところ。
しかし国立なら20校、公立なら4校しかありません。もちろん偏差値は平均55~50。
受験前にしっかり勉強する時間が必要ですね。
結論【学生なら大学がおすすめ】
やっぱり大学に入るには国立だと頭がいいか、私立だとお金がない限りは難しい。
そうなるとまだ親の援助を受けられ、受験勉強がしっかり持てる学生向き。
それに学生なら進路に迷っている人も多いはず。それなら、いろんな方向性に進める大学の方が方針転換しやすいです。
よって学生なら大学がおすすめという結論です。
こんな人におすすめ頭がいい人
お金がある人
学校生活を楽しみたい人
進路に迷っている人
大学病院や給料のいい所に就職したい人
大学を探すなら、
おすすめな進学情報サイト【3選】今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。