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臨床検査技師の将来性の話【おすすめ分野と必要スキルの解説】

質問者

臨床検査技師の将来性を知りたい人「臨床検査技師の将来性を知りたい。分野が広いので、どの分野がオススメかも知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

こんにちは、カエル(@Kaeru372022)です。

 本記事の内容
  • 臨床検査技師の将来性はある?ない?
  • 就職でおすすめな分野とは【結論:生理機能検査です】
  • 生理機能検査で必要なスキルとは【3つ紹介】
 記事の信頼性

これから臨床検査技師をめざす方へ。
臨床検査技師の将来性が気になっている方へ。

「臨床検査技師の将来性について」解説しています。この記事を書いている著者の経歴はまだまだ短いですが、この内容に間違いはないと思っています。

ぜひ参考にしてください。ではどうぞ。

臨床検査技師には将来性はある?ない?

結論、まだまだ大丈夫。将来性はあります。

 臨床検査技師の仕事って何?

病院での臨床検査技師の役割としては、”検査結果を出す”という最も重要な役割を担っています。

以前の臨床検査技師像は検査室にこもっており、病院内でも知名度が低く何やっているかよくわからない人ってイメージだと思います。それがコロナ禍になってPCRや抗原検査という用語が飛び交い、その業務を臨床検査技師がやっているというニュースも増え知名度が上がりつつあります。

人気があるかはよく分かりませんが、臨床検査技師の人数は増加傾向らしいです。

『検査機器の発展やAI化によって臨床検査技師のニーズ減少。だから将来性はない』という不安。

近年、検査機器の発展やAI化によって今後は採用数が減り、臨床検査技師のニーズは減少するのではと不安になっている人もいるはず。

確かに検査機器の自動化など、技術革新は今後ますます進むことが予想されます。間違いなく検体系は近い将来AI化します。というかもうほぼ8~9割り型機械がやっています。

人がやっているのは検体の受付だったり、精度管理だったり、機械が正常に動いているか確認する作業が中心です。

だから検体系は人員が削減されているかと言われたらそうとも言えません。

検査がAI化になった分、業務の幅が広がり、最近では検体採取業務が臨床検査技師の業務範囲に加わりました。検体採取の業務拡大によって、検体採取から検査、報告まで行うことで、より質の高い検査結果が出せるということになります。

また、臨床検査技師もチーム医療の一員として働いており、検査室から出て医師・看護師・薬剤師など連携して院内のさまざまなチーム医療に参加して知識や技術を提供しています。

生理機能検査や病理検査などにおいてもAIの波が進んでいますが、まだまだ信用出来るレベルには達しておらず、人間の目を重要視する医療機関はまだまだ多いのが現状です。

その他に、今後も活躍の場は十分にあり病院だけではなく、

  • 検査センター
  • SMO(治験施設支援機関)
  • CRO(開発業務支援機関)
  • 製薬企業
  • 医療機器メーカー
  • 研究施設
  • 動物病院

などへと広がりを見せています。

以上より、AIが発展しても臨床検査技師の需要が減ることはないかなと思います。

臨床検査技師の就職でおすすめな分野とは
【結論:生理機能検査です】

臨床検査技師の業務と言えば、上記で解説した通り分野はさまざまです。

検体系、病理系、企業などがありますが、、、私は生理機能検査をおすすめします。

生理機能検査って何?

直接患者に接して検査をする生体検査を総称して生理機能検査といいます。

業務内容はこちら。

心電図検査、肺機能検査(肺活量とか)、超音波検査、眼底検査、脳波検査、睡眠時無呼吸検査(SASやPSG)、血管伸展検査(ABI)、筋電図検査など

生理機能検査がおすすめな理由

個人的には生理機能検査に進み、超音波検査を習得するのがおすすめ。

その理由は3つ。

 ① 圧倒的に転職に有利

どの転職サイトを見ても圧倒的に超音波検査の求人が多いです。超音波検査士の資格を持っているならなおよし!

手に職をつけることができるので個人のアピールポイントに繋がります。超音波検査検査士について知りたい方は超音波検査士の概要~取得までの流れ【準備は3年前から必要です】をご覧ください。

 ② まだまだAIより人が検査するのが主流

もちろん超音波検査もAI化の情報はチラホラ聞きます。今じゃCTの画像と連携して超音波像を描出できる製品も出ています。今後普及してくのは間違いないでしょう。しかし、それはまだまだ先の話だと思います。

理由として、

  • 導入コストが高い
  • AIに対する医療従事者の知識不足
  • AIの真正性が担保されていない

などが挙げられます。

これは数年前から始まっていますが各病院が導入に至っていないのが現状です。この様子から見るとまだまだ超音波検査は人が行うのが主流だと思います。

 ③ 仕事にやりがいが持てる

超音波検査を行う際には、患者の血液データ、病理結果、CT、MRI、内視鏡などを読んで検査を行うため全てに対して幅広い知識が要求されます。

検査結果の正確性を保つために、いかに精度の高い画像を残せるかは個人の実力が試され、それがやりがいだったりします。

経験値とともに、医師から相談されることも増え信頼されているんだと嬉しくなることもあります。

 補足

生理機能検査は人気があり行きたくても行けない場合もよく聞きます。

超音波検査業務に携わる前にも下積み期間が1年以上必要だったり、超音波検査を始めて1人前になるには3年くらいかかる業務です。

また、検体系や病理系は比較的男性が多いですが、生理機能検査は女社会です。私の施設でも20人くらいいますが男性は2人だけ。

男性の場合はその女社会に溶け込む力が必要だったり、検査では領域が限られることも。だいたい兄弟に姉がいる人やちょっとナヨっている人が多い気がします。笑

生理機能検査で必要なスキルとは【3つ紹介】

最後にスキル解説をして記事を終えます。

生理機能検査で重宝されるスキルは次の3つです。

 使命感と責任感を持つ

人間の目ですから見逃すこともあるかと思われますが、緊急性が高いものや悪性を見逃すと人の生死に関わります。時には裁判沙汰になることもあり、臨床検査技師も責任を取らされる時代にもなっています。

結構流れ作業な業務が多いですが、検査1つ1つに対する使命感・責任感を持って従事できるかが大切となります。

 探求心や向上心があり、自主的に勉強できる人

検査結果から導き出される病名を推測するためには、数多くの病気の特徴を知る必要があります。それに、次々と新しい情報が発信される中で、しっかりそれについていかなければいけません。

日々新しい知識を蓄積していく探究心は必須です。勉強会に参加するなど、個人の勉学がとても大事です。

 人(患者)と接することを苦にしない

生理機能検査では、心電図や超音波検査など患者の体に直接触れたりする機会があります。

検査に不慣れな患者に対して不安にさせないように気を配り、会話で場を和ませたりすることが自然とできる要素も必要でしょう。

生理機能の就職を考えている場合

進学する場合は臨床検査技師になるには専門学校?大学?どっちがいいの?の記事で解説しています。学校の選択には人それぞれの状況によって異なります。ぜひ参考にしてください。

転職の場合はマイナビコメディカルがおすすめです。

最大級の転職サイトなので案件が豊富。まずはここに登録しておくと良いです。転職コンサルタントが書類作成から面接までをサポートしてくれますので、不安があってもいろいろ質問できますので。

あと、非公開案件も多いので、登録しておけば思わぬ案件を紹介してもらえるかもです。ぜひこの機会にトライしてみてください。登録自体は5分で終わりますので。

まとめ

記事のポイントをまとめます。

 臨床検査技師には将来性

検体系ではAI化が進んでいるが、臨床検査技師の業務の幅や就職先の選択肢は広がっているので問題なし。

 臨床検査技師の分野なら、生理機能検査がおすすめ
  1. 圧倒的に転職しやすい
  2. まだまだAIより人が検査するのが主流
  3. 仕事にやりがいが持てる

是非、臨床検査技師の世界へお越しください。

>>マイナビコメディカル

最後までお読み頂きありがとうございました。

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